思い描くサービスを形にできる面白さがある
どんなお仕事をしていますか?
開発グループのマネージャーとして各プロジェクトの管理やユーザとの折衝などの業務に当たっています。プロジェクトにおいてはプロジェクトマネージャーとして、いくつかのプロジェクトを同時に進め、企画、提案から顧客折衝、要件定義、コスト管理まであらゆる業務をマネージメントしています。それと並行して取り組んでいるのが、今トレンドになっているクラウドを活用した新規サービスの立ち上げです。
オーダーを受けてからそれを作るというのが、従来のプロジェクトの進め方ですが、オーダーメイドだと手間やロスが発生し、結局はコストに反映せざるをえなくなります。そこから脱却して、サービスをパッケージ化するなど効率と品質を高めながら、なおかつコストも抑えるという新しいスタイルに転換しようとしています。それを実現するために、自分たちが何をすればいいのか、ということを日々考えています。一つの事業を立ち上げるようなイメージで、そういう面白さがあります。
マネージャーの仕事の面白さを教えてください
マネージャーって面白くないですよ(笑)。矢面に立つし、基本は怒られる役ですし。でも、怒られる立場っていうのは、逆に言うと自分の責任で思い描いた通りにプロジェクトを進められる立場だということです。また、プロジェクトのメンバーに対してもプロジェクトの道を示すということでもあるので、そこに面白さはありますね。
あと、メンバーが階段を上がっていくのを見るのは楽しいですね。社内には若いSEがたくさんいますが、みんなやるからにはマネージャーやスペシャリストになってほしい。僕はアドバイスとして直接的な言葉はあまり掛けない方ですが、こうしたほうがいいと思う方向に誘導するようにしています。例えば、お客さんと接する場に同行したり、エンジニアの力量に合わせて案件を任せたり、徐々に仕事の内容を広げていく。資格や試験をパスすれば明日からプロジェクトマネージャーができる、というものではないので実践の場を提供するのが一番だと思っています。
リューズの魅力を教えてください
これまでにいくつかのシステム開発会社を見てきましたが、他社とリューズとの違いは自由なところですね。通常の会社だとある程度こういう道に進むんだ、ということが決まっていることがほとんどです。けれどリューズの場合は裁量の幅が広くて、こういう風にしていきたいという自発的な意思で仕事を進められる。特に開発グループは歴史が浅く、何をしなければならないという決まりはほとんどありません。3年後、5年後を見据えて、土台を作っている段階で、事業の立ち上げという面白さもありますね。
あとは会社を一緒に進めていこうと思える代表がいる。話していると熱のようなものがあって、それが伝わってきます。会社と永くつき合っていけるかという観点で考えると、代表の人柄というのは大きく影響すると思います。 もう一点の魅力は本八幡にあること(笑)。冗談のようですけど、エンジニアとして仕事をしようと思うと都心部に出る人がほとんどです。でも、千葉にも自分のスキルを磨けるいい会社というのはあるので、近隣のエンジニアの方にもリューズの存在を知ってもらいたいですね。
エントリーを検討している方へ
当社に向いているのは「自ら行動できる人」だと思います。受け身ではなく能動的な人。最初はできなくてもいいんです。ただ、これから自分を変えようと能動的に努力しようという人でなければ、仕事を始めてから苦労するかもしれないですね。マネージャーにできるのは結局、エンジニアに機会を提供するところまでです。その先はやっぱり自分で努力しないと成長することはできません。
私は、仕事は楽しくないとやっていけないと思うので、楽しいと思ってもらえるような工夫は最大限したいと思っています。当社だと一人で何役かをこなす必要があるし、自然に幅広い経験をすることができます。そういった経験を面白いと思える人は、活躍できると思いますよ。