株式会社リューズ 代表取締役
丸山 竜一からのメッセージ

選ばれて初めて、価値が生まれる

「IT業界はサービス業である」──こう言い切ると違和感がある方もいるかもしれませんね。エンジニアは技術職であってサービス従事者ではない、と。ただ、サービス業の本質を《無形のものに価値を付け、お客様に満足してもらうこと》と定義すれば、IT業界もサービス業といえるのではと私たちは考えています。

IT業界には、ハードウェアやソフトウェアを提供するメーカー、システムを構築するシステムインテグレーター(SIer)、ネットワーク回線を提供する通信会社、アドバイスやシステム設計を担うITコンサルタントなど、さまざまな企業が存在します。各分野のプレイヤーが連携しながら、お客様の要望に応じた価値を提供することで成立している業界なのです。

一人のエンジニアがどれほど高度な技術を身につけても、構築したシステムを使ってもらえなければそこに価値はありません。お客様に選ばれ、ご利用いただくことこそがIT業界に求められる本質ではないかと思うのです。

エンジニアに必要な能力とは

エンジニアにとって知識や技術はあくまで道具です。上手に使いこなして、ビジネスを成り立たせるために使うものです。さらにはコミュニケーション力や調整力など、技術以外のスキルを求められることも多々あります。

ビジネスとしてのITを成立させるためには、エンジニアとビジネスマン両方の視点を持つことが大切ですし、めまぐるしく変わる環境や多くのプレイヤーがいる中で、自分の役割をしっかりと果たすことが重要です。

リューズには実務を通じてそうしたスキルを身につけられる環境があると自負しています。基礎的な技術を学び、最新のものにブラッシュアップしながら、論理的な思考法、クライアントの事業理解を進めていきましょう。

リューズが考える“理想”

エンジニアを取り巻く環境は、過去10年間で大きく変化しました。産業労働人口の減少とともにITシステムへの期待が高まり、2014年のIT業界の産業規模は約10兆円、2024年には15兆円に拡大し続けています。

IoT、クラウド、ビッグデータに加え、AI、セキュリティ、DXといった新たな技術が注目され、大規模なシステム実装が進む中で、「デジタル赤字」と呼ばれる経常収支への影響も顕在化しています。新しいデバイスの登場にともない、開発言語や手法が変化し、法律の改正によってシステムに求められる要件が変わるなど、技術と環境の進化に対応する柔軟性が求められています。

こうした“うねり”の中で私たちは、皆さんがエンジニアとして長く活躍できるよう、能力を磨くお手伝いをしています。それぞれが“いい仕事”をし、高い評価を得ることが、社員と会社双方にとっての理想ではないでしょうか。

こうした想いに共感いただける方、IT業界の現状を理解したい方や、エンジニアという仕事に興味がある方はぜひご応募ください。まずはフランクに、いろいろな話ができたらうれしいです。